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― 新しい門出を迎える季節に ― 
冷たい風が吹く凍えるような寒さも和らぎ、暖かい日差しが差し込む穏やかな季節の春。きっとこれから新しい生活が始まる方も多いでしょう。入学、就職、引越しなど新しい門出を迎える季節に、お部屋を明るい空間に模様替えしてみると、気分も晴れやかな気持ちになります。そんな暖かい春を連想させる日本の和柄には、桜・藤・たんぽぽ・蝶・竹/笹・葵・霞などの吉祥文様が挙げられます。きんらん和布では、春の華やかな草花をモチーフにしたインテリアグッズや小物、金襴生地を豊富に取り揃えております。明るい雰囲気の和柄のインテリアで模様替えをしてみたり、春のおめでたい文様の金襴生地で手作りのグッズをプレゼントして、新しい門出をお祝いしてみてはいかがでしょうか。

桜 -sakura-

古くから愛されてきた日本の象徴である桜。寒い冬を耐え、春になると木々一面に咲き誇ります。そんな桜文様は幸先の良い「物事のはじまり」を意味します。また一斉に咲き誇る姿から「繫栄」や「豊かさ」などの意味も込められています。

葵 -aoi-

葵の文様は、賀茂神社の神紋に用いられ、葵は、古来「アフヒ」と呼ばれ、「神をもてなす日」という意味が有り、高貴な文様とされています。陽を仰ぐことに由来して、「好機好転」を表現する縁起のよい文様です。また太陽を仰ぐことを意味し、「幸先の良さ」を表す植物とされています。また茎が長く伸びて葉をつけることから「発展」も意味しています。

藤 -huji-

日本では、藤の花の紫は「高貴な色」とされ、藤は繁殖力が強く、また「ふじ」は「不死」を連想させることから「子孫繁栄」や「長寿」の象徴とされてきました。下向きにしだれるように咲く花穂が、天と地をつなぐものとして敬われました。

霞 -kasumi-

霞はいくつかの霞が流れるさまを表現した文様です。どこまでも続くように感じることから、やがて「永遠」を意味する吉祥文様として、使われ始めました。カタカナの「エ」に似ているため、エ霞文(えがすみもん)とも呼ばれます。

蝶 -tyou-

仏教では極楽浄土に魂を運んでくれる神聖な生き物の象徴とされ、さなぎから美しい蝶へと生まれ変わることから、日本では「再生」「不老不死」の象徴とされてきました。また産卵期を迎えるとつがいで仲睦まじく過ごす姿が見られることから、「夫婦円満」の意味もあります。

笹/竹 -sasa/take-

笹は竹の長さと並んで「長寿」を意味し、健やかに育ってほしいとの願いも込められております。 笹・竹はとても神聖なもので、病気やケガを守り、「厄除け」を表すともいわれています。また数百年に1度花を咲かせるという竹の花をあらわすことから「吉兆」、良いことが起こる兆しの意味があります。

タンポポ -tanpopo-

タンポポは菊の一種で、古来より世界各地に自生する植物です。その種類は 200 種もあるとされています。そのなかでも日本タンポポは 20 種類以上があるそうです。「蒲公英」と記され、漢方薬としても利用されています。「幸せ」や「真心の愛」などの意味があります。